生活を守るアイテム、鍵について

田舎の方に行くと地域のみんなが顔見知りであったり仲が良かったりと平和な環境なため、家の戸締まりをせずに、他の家の人が気軽に出入りしたりするものですが、都会ではこういったのどかな姿が見られることはなかなかありません。 ちなみに、都会でよく見られるのは、防犯の意識であり、その際に活躍するアイテムが鍵です。 家の戸締まりはもちろん、車や自転車など、鍵をかけることというのは生活にすっかり根付いており、欠かせない行為と言えます。 昨今の住宅事情を見ても、防犯性の高さを意識した住まいづくりが目立ちます。マンションにおいては、オートロックはもちろん、玄関ドアはダブルロックが採用されているというのは、もはや珍しくはありません。鍵が2箇所あると、開ける時に時間がかかりますから、それだけ空き巣が入るのも面倒となります。 また、最近よくあるのがディンプルキーという偽造が困難な鍵の採用です。 このように、さまざまな面で防犯技術というのは高くなってきていますが、決して忘れてはいけないのは、そういった道具や設備に頼りきりにならないことです。鍵を紛失してしまったり、不審者が近くにいるのに警戒心をまったくもたずに見逃してしまっては意味がありません。 優れた道具の力に頼りながらも、危機意識をしっかりと持ち、安全を心がけることが大切です。