鍵の数、種類を変えて、セキュリティを強化
身近な犯罪と言えば、スリや置き引き、空き巣などが挙げられますが、しっかりとした防犯意識を持ち、きちんとした対策を立てることが安全な生活へとつながります。 例えば、最近のマンションでは、オートロックや防犯カメラなどセキュリティ面が大変充実しています。マンションの入り口だけでなく、住戸の玄関のドアはダブルロックが採用されているなど、とにかく防犯意識の高さが随所に見られるのが魅力と言えます。 しかし、こういった建物ばかりではありません。中には、鍵が一つしか付いていないところもあります。さらに、この一つがピッキング対策が施されていないという場合もあり、こうした見るからにセキュリティの弱い状態の家と言うのは、空き巣のターゲットにされやすいと言えますので、早期改善することが重要です。 ターゲットにされにくくするには、侵入するのに時間がかかると思わせたり、難しいと思わせることです。侵入者の負担が増えればつかまるリスクも高まりますから、手を出しにくくなります。 一つのドアに二つ鍵を付けることは「ワンドアツーロック」とも言いますが、国によってはワンドア5ロックでもいいぐらいだと言われるほどです。実際これだけ鍵が付いている状態と言うのは使いづらくて大変ですが、ドアに犬のシールなどを貼るぐらいは手軽にできます。こうした種類の異なる強化もある意味ワンドアツーロックと言える効果的な方法でしょう。